種をまく

前田武男

2009年12月08日 08:09

先日、山下さんより
立派ななユリの球根を5個いただきました
いつもありがとうございます
きっと素晴らしいユリの花が咲くのでしょうね






来年の6月に咲くそうです。
「深植をされるように注意して下さいね」と......


今年も春先に山下さんより西洋朝顔の種をいただき
蒔かせて頂きました
しかし夏も終わるというのに花が咲かない
ツルはどんどん伸びるのに  咲かないのかな? 
と、思っていると夏も終わり秋になると猛烈に咲きだした
それも一日20~30個のすごい量
今でも毎日咲いているのですよ
さかないのかな~と あきらめつつあったのに 
それもきれいな質素な花が.......







種をまいたり、球根を植えたり
植える時は
はたして芽が出るのだろうか、花は咲くのだろうか
と心が騒ぎます

しかし
種をまかない限り決して花はつかないし身もつかない
そして辛抱して待たなければならない
待つことが必要だ


この球根も6カ月先に花が咲くと言われる
考えてみればけっこう長い月日



芽が出て葉っぱが出れば少しは心も和むであろう
きっと素敵なユリの花が咲くだろうと......
今年の朝顔の成功体験もあるし


しかし物事は種をまいても、なかなか
うんともすんとも言ってくれない事が多い
それも期限は決まっていない
いつ咲くかもわからない


人生には昨日までは何もなかったのに突然実がなった
そんな場合が多いように感じる
途中諦めてしまうことも多い
明日まで頑張れれば実がなったのに
やめてしまった そんなことも多い
もちろん、をまき努力し続けたときに.......



継続の大事さ、やり抜くことの大事さ
しかし、根本的にはやはり種をまかなければ何も起こらない
種をまくことの大事さがまず最初の一歩


厳しい冬の間にたくさんのタネをまこう
そして立派な花が咲くことを夢見て.......


「坂の上の雲」ではないが
上り坂を下から見るとその頂上に大きな白い雲が浮かんでいる
あの大きな白い雲に向かって.........

お店のことも5年後10年後20年後50年後を見通して

日本の国も松下幸之助の「国家百年の計」
100年後の日本を見通していこう








「よい国つくろう!志民会議」も種がまかれた
志ある国民が100年後の日本のあるべき姿を見通して








あわてなくてもいい
しかし、確実に志の水をまこう、
きっと暖かい日の光が導いてくれることを祈って.....

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