絵本は人生に三度読むもの
水俣とのご縁から
柳田邦夫さんとのご縁があります。
柳田さんといえば航空評論家、ノンフィクション作家であり
水俣病の提言書をまとめられたメンバーのお一人
その柳田さんのエッセイから
絵本は人生に三度読むもの
1番目は自分が子供のとき、楽しみや悲しみの感情
美しい物、他者への痛みへの感性、
そして言葉で表現する力をつけてくれる
2番目は親となり、子育ての中で読み聞かせによって
子供と共に絵本を楽しみ、
子供の反応と成長を見る楽しみを味わうことが出来る
3番目は子育ても終わり、人生も半ばとなった時、あるいは人生の後半になった時
絵本を手に取ると、深い味わいを感じることが出来るのだ
先日、柳田さんがラジオに出ておられた
その中でご推薦の絵本を言われた、車中 急いでその題名を書き取る
その本が
「ライオン図書館」
こんな本、図書館にあるのであろうか
「あった!」
絵本が伝えたいこと、絵本の表情、あたたかさ
そしてせつなさ
感銘を受けてしまう
難しい本も、もちろんいいし
でも絵本も簡単にそして大事なこと、心の持ち方をきちんと教えてくれる
かなり処分してしまった絵本
まだ残っている物があれば
目を通してみたくなりました
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