国民とその指導者

前田武男

2013年02月26日 08:10




木南一志さんの「こころ便り」に
憲法第12条についての記載があった

「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の
 不断の努力によってこれを保持しなければならない
 また、国民はこれを濫用(らんよう)してはならないのであって、
 常に公共の福祉の為にこれを利用する責任を負う」

木南さんが書かれたのを抜粋すると
「日本の国が未来に向けて誇りある国であり続けるには
 お互いが自由だとか権利だとかみだりに主張せず
 ゆずりあい、助け合うことから、始めなければならない」

まさに国民の義務であり、「公共の為に」「みんなが良くなる為」
と少しでも利他の心を思いを持ち続け、行動実践していけば
きっと日本は良くなります
この国に怖いものはないのかもしれない

また、「ジャパニスト」に西水美恵子さんが書かれていたが

憲法第13条
「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については
 公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で
 最大の尊重を必要とする。」

政治家もまた上から目線で国民に相対するのではなく
心から国民を思いやる目線を持たなければならない

時に政治家は国民、国民とか血税とか言葉は使うが
その思いが伝わってこないし、かけ離れている

書かれているように政治家はサーバントリーダー
「国民の召使いとしての指導者」にならなければならないし
国民もまた、そういう政治化を育ていかなければならない 

関連記事